ファイナルファンタジー(FF)のサントラ(サウンドトラック)には様々な種類があります。ここではその種類について解説します。
なお種類については、公式ホームページに掲載している種類を参考に記載しております。
「ファイナルファンタジー」シリーズのオリジナルサウンドトラック
オリジナルサウンドトラックは、「ファイナルファンタジー」のゲームに使われている曲を収録しているCDとなります。最近では、CDだけでなく、「Blu-ray Disc Music」やiTunseやGoogle playなどの配信限定でも提供されています。
このオリジナルサウンドトラックには、IからXVまでのシリーズはもちろん「FINAL FANTASY Record Keeper」や「DISSIDIA FINAL FANTASY」といった派生シリーズも含まれております。
ファイナルファンタジーのゲームをプレイして、気に入った曲があるのであれば、まずはこちらを購入するのがおすすめです。
「ファイナルファンタジー」シリーズのPiano Collections
「ファイナルファンタジー」シリーズの一部の曲をピアノで引いた曲を集めたCDとなります。ファイナルファンタジーのアレンジCDとしては、歴史が古く、ファイナルファンタジー4(FFIV)のオリジナルサウンドトラックが発売された1991年の翌年1992年に「ファイナルファンタジー4 ピアノ・コレクションズ」が発売されております。こちらはファイナルファンタジーのシリーズを中心に発売されており、「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES」の派生シリーズに関しても一部販売しております。
「ファイナルファンタジー」シリーズの「Blu-ray Disc Music」
こちらの「Blu-ray Disc Music」は近年多く販売されている新しいシリーズとなります。主に「FINAL FANTASY XIV」のオリジナルサウンドトラックは、CDではなくこちらの「Blu-ray Disc Music」で販売されていることがほとんどです。またファイナルファンタジーシリーズでもXIまでは、オリジナルサウンドトラックのリバイバルとしてこちらの「Blu-ray Disc Music」が販売されております。ちなみに、「Blu-ray Disc Music」は購入することで、専用URLを使用して曲を「MP3」形式でダウンロードできるので、好きな時に曲が聞けますよ。
なお、「FINAL FANTASY XIV」のサントラに関しましては、こちらのページで一覧を見ることができます。
「ファイナルファンタジー」シリーズのRevival Discシリーズ
こちらの「Revival Discシリーズ」は過去デジキューブやNTT出版から販売されており、入手困難となったオリジナルサウンドトラックを「Blu-ray Disc Music」で再集録したものとなります。曲とともに映像が楽しめるので、プレイした思い出がよみがえることかと思います。
注意点としては、すべてリメイク版ではなくファミコンやスーパーファミコン、PSで販売された当時のオリジナルサウンドトラックのリバイバルとなりますので、すでに持っている方は注意が必要です。また上記にも記載しておりますが、全曲MP3音源ファイルのダウンロード機能があります。
「FINAL FANTASY」シリーズのコンサート/ライブシリーズ
ファイナルファンタジーのコンサート「Distant Worlds」で実際に演奏された曲を収録したCDとなります。一部の「Distant Worlds」や「BRA★BRA FINAL FANTASY」シリーズは「Blu-ray」で収録されておりますので映像もともに楽しめます。
「20020220 music from FINAL FANTASY」ではMCのやりとりも収録されていたりしますし、「Distant Worlds music from FINAL FANTASY Returning Home」では2日で別な曲が演奏されましたが、その部分も収録されております。
「FINAL FANTASY」シリーズの「SQUARE ENIX JAZZ」シリーズ
「FINAL FANTASY」シリーズの代表的な曲をJAZZアレンジしたCDとなります。「反乱軍のテーマ」や「ビッグブリッヂの死闘」、「仲間を求めて」などの大人気曲がJAZZアレンジされておりますので、JAZZが初心者という方もすんなり聞けることでしょう。
「FINAL FANTASY」シリーズのアレンジシリーズ
こちらのスクウェアエニックスの公式ページには分類されておりませんが、代表的なシリーズとなりますので違う分類とさせていただきます。
「Piano Collections」より古いシリーズがこちらのアレンジシリーズとなります。オリジナルサウンドトラックより先に発売された「FINAL FANTASY 3 悠久の風伝説」をはじめ、「FINAL FANTASY 4 Celtic Moon」など素晴らしい曲が収録されているCDとなります。
「FINAL FANTASY VI GRAND FINALE」は作曲家の植松氏が不満をいっているのも有名な話となります。またオリジナルサウンドトラックに収録されなかった曲がアレンジアルバムに収録されていることもあります。
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