ファイナルファンタジー3のCMで使われている曲

ファイナルファンタジーの曲はコマーシャルにも多く使用されております。演出方法も様々でゲームシーンが流れる映像とともに流れる曲や、ドラマ形式など、様々となります。
ファイナルファンタジー35周年を迎え、来月2023年6月にはファイナルファンタジー16も発売されますので、改めてファイナルファンタジーのCMについてご紹介します。
すべてのCMをすべて観たことあるという人は少ないと思いますので、是非この機会にご覧になってください。

前回は、ファイナルファンタジー1(FF1)とファイナルファンタジー2(FF2)のCMについてご紹介しましたので、 今回はファイナルファンタジー3(FF3)とファイナルファンタジー4(FF4)のCMをご紹介しようと思いましたが、どちらもCM数が多く1タイトルだけでFF1とFF2のCMを超えるのではないかというぐらいあります。

特にファイナルファンタジー4は移植作も多く、歴代で一番CMのバージョンが多いのではないかと思われるので、今回はファイナルファンタジー3(FF3)をご紹介します。

FF1のCM

ファイナルファンタジー3は現在、コンシューマー機(ゲーム専用機)ではファミコン版、DS版、PSP版、任天堂スイッチ、PS4版でプレイすることができます。ただファミコン版とDS版は同じストーリーとなりますが、別なゲームといっていいほど中身が異なります。 最近発売されたファイナルファンタジー3ピクセルリマスター版は、ファミコン版を基準につくられております。PSP版はDS版を移植したものとなります。
スクウェア・エニックス公式においてもDS版は「3D REMAKE」という位置づけになっております。

そのファイナルファンタジー3はFC版とDS版でCMがつくられており、FC版は1つのみとなりますが、DS版は数多くのCMがつくられました。

ファミコン版のCM

ファミコン版のCMは1種類となります。雷とともにクリスタルが現れ、クリスタルが回転しながらゲームシーンが流れるというCMとなっております。


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CM内で使われているのはプレリュードとなります。ちなみに過去ファミ通で連載されていた鈴木みそ氏が書かれていた「あんたっちゃぶる」にファイナルファンタジー3CMの裏話がでております。このCMの製作費は数百万だったそうですが、CM放映するのは数千万の単位がかかったそうです。
現在「あんたっちゃぶる」はAmazonKindleで販売されておりますので、是非ご覧ください。

DS版のCM

DS版のCMは大きく分けて2種類あります。一つ目はゲームシーンやキャラクターを使用したCMと芸人アンジャッシュが出演されているCMの2種類となります。ゲームシーンを使用したCMが3種類、アンジャッシュが出演されているCMは3種類あることが確認できております。(2023年6月現在)
もしかして、さらに別なCMがある可能性はありますので、もしご存じであればお教えください。まずはゲームシーンを使用した二種類のCMをご紹介します。

ゲームシーンのCM


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流れている映像はDS版のオープニングで使用されているものとなります。ファイナルファンタジー3(3D REMAKE)のオープニングでも流れている「風の追憶 ~悠久の風伝説~」がCMでも使用されております。
こちらにはもう一つのバージョンがあり、曲は一緒なのですが、使用されている映像が異なっております。どんなシーンの違いがあるかは是非ご覧になってください。


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もう一つのCMはオープニング映像とゲームシーンが両方使用されているCMとなります。ファイナルファンタジー3のメインシステムでもあるジョブチェンジと召喚獣ともにキャラクターを紹介しているCMとなります。使用されている曲は「オープニング・テーマ」、ファイナルファンタジーのメインテーマですね。この曲を聴くと、ファイナルファンタジーをプレイしたくなるのは私だけでしょうか?


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アンジャッシュ出演のCM

アンジャッシュのお二人が出演されているCMは全3種類が確認できております。お二人とも社会人という設定で演じられております。
一つ目のCMは「クリスタル」という言葉に反応し、過去にプレイしたファイナルファンタジー3を懐かしむパターン、二つ目はファイナルファンタジー3のメインシステムでもある「ジョブチェンジ」をアンジャッシュのコントにしたもの、三つ目は空から襲い掛かるバハムートをテーマにしたCMとなっております。いずれもCMでゲームシーンが使われておりますが、若干異なっているのでその違いも観ていただけたらと思います。CMの最後は「ココロの中の少年が目を覚ます」というキャッチコピーが表示されます。
CMで使用されている曲はすべて「風の追憶 ~悠久の風伝説~」となっております。


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