「Piano Stories: FINAL FANTASY VI」の紹介

コミュニティ Piano Stories: FINAL FANTASY VI ファイナルファンタジーサウンドトラック全般

2023年10月25日にピアノコレクションシリーズの配信が開始されたのはこのサイトでもご紹介をさせて頂きましたが、 その配信が決定する前に1枚のサントラ「Piano Stories: FINAL FANTASY VI」が配信されておりました。このサントラがどのようなものなのかをご紹介させていただきます。

公式サントラではないCD

こちらのサントラ「Piano Stories: FINAL FANTASY VI」はスクウェア・エニックスの公式サイトで掲載されておりませんので、ファイナルファンタジー公式のサントラではないようです。 またGoogleで検索した際、植松伸夫氏が監修したとの記述がでてきますが、私が調べた限り、植松伸夫氏が監修したという記述は見当たりませんでしたので、注意が必要です。 もしかしたら監修をされているのかもしれませんので、そちらの記述がわかり次第改めてご紹介させていただきます。

こちらのサントラの発売元は「Materia Collective / Materia Music Inc.」となり、発売日は2023年6月16日、ファイナルファンタジー6のピクセルリマスター版と合わせて発売されたようです。
価格は¥2,300ですが、CDで入手する場合はアメリカから取り寄せる必要がありますが、iTuneseやSpotifyなどの配信サイトでも購入することができますので、そちらがおすすめです。

ピアノコレクション第二弾

このCDの発売元の公式ページの紹介文には、演奏者でもあるメキシコ系アメリカ人のピアニスト、ギレルモ・デ・ラ・ガルサ氏がピ『ファイナルファンタジーVI』にオマージュをうけ、再構築したアルバムとのことです。もちろんピアノ・ソロ・アルバム『ファイナルファンタジーVI』にもオマージュを受けているため、ピアノコレクションになったと思われます。

このサントラでの目玉といえば、ファイナルファンタジー6の代名詞ともいえるオペラ「マリアとドラコ」を忠実にピアノで演奏しているということでしょうか。しかも最初から最後まで演奏しているので、CD内の4曲はこオペラ関連で占められております。「婚礼のワルツ~決闘」内のセリフもピアノアレンジされておりますので、必聴です。そしてオルトロスとの戦闘曲でもある「大団円」もピアノで演奏しておりますので、まさに「マリアとドラコ」を忠実にピアノアレンジしたと言えるでしょう。

ピアノコレクションとかぶっている曲もあり

他の収録曲も素晴らしく、スクウェア・エニックス公式から発売されたピアノコレクションやピアノオペラでは収録されていない「魔導研究所」や「迷いの森」も収録されております。また「ティナのテーマ」や「決戦」「妖星乱舞」はピアノコレクションやピアノオペラにも収録されておりますので、そちらと聴き比べるのもよいかもしれません。なお「妖星乱舞」に関しては、すべてを演奏されているのではなく短縮バージョンとなっておりますので注意が必要です。全部を聴きたいというかたはピアノオペラ版では10分のロングバージョンが収録されております。

個人的に良いと思ったのはキャラクターメドレー曲が【(「シャドウのテーマ」~「リルムのテーマ」)となっているところです。この2曲がつながっているのは、ゲームをプレイしたからすればにやりとする組み合わせではないでしょうか。公式ではなかなかできないメドレーだと思いますので、このあたりはうれしいですね。

収録曲一覧

ティナのテーマ
  1. ティナのテーマ
  2. 決戦
  3. カイエンのテーマ
  4. 迷いの森
  5. 序曲
  6. アリア
  7. 婚礼のワルツ~決闘
  8. 大団円
  9. 魔導研究所
  10. メドレー(「シャドウのテーマ」~「リルムのテーマ」)
  11. 死闘
  12. 幻獣界
  13. モグのテーマ
  14. 妖星乱舞

関連サイト

サントラ「Piano Stories: FINAL FANTASY VI」関連サイト

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