サントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」

ff7_piano ファイナルファンタジーサウンドトラック全般

7月6日は日本に初めてピアノが持ち込まれた日から「ピアノの日」と制定されております。
スクウェア・エニックス公式ページでも「ピアノの日」ということでピアノアレンジ音楽アルバム「ピアノ・コレクションズ」シリーズをPRしておりました。

その紹介されているピアノ・コレクションズの一つサントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」をご紹介します。

オリジナルサントラの6年後に発売

サントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」はファイナルファンタジー7のオリジナルサントラが発売された1997年から約6年後に発売されたサントラとなります。
なぜここまで期間が空いてしまった理由は定かではありませんが、オリジナルサントラの後に「FINAL FANTASY VII REUNION TRACKS」のサントラが発売されたことや
ファイナルファンタジー8の作曲に入っていたため作成する時間がなかったなどが原因だといわれております。
ファイナルファンタジーシリーズで最も売れた「ファイナルファンタジー7」のピアノサントラがここまで遅れたのは本当に残念でした。

デジキューブとして発売された最後のサントラ

紆余曲折があって発売されたサントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」ですが、悲劇に見舞われます。
「Piano Collections FINAL FANTASY VII」の発売日は2003年12月03日にデジキューブから発売されましたが、その約1週間前11月26日にデジキューブが自己破産を行っております。
そのため、デジキューブ版として発売されたのは非常に短い期間となります。
デジキューブで初めて発売されたゲームが「ファイナルファンタジー7」であり、最後がサントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」だったのは何かしらの運命を感じます。

しかしサントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」は翌2004年5月10日にスクウェア・エニックスから再度発売されております。
現在一般に流通しているのは、スクウェア・エニックス版となりますが、収録曲はもちろん、ライナーノーツなどはデジキューブ版と全く一緒となります。

収録曲は全13曲

サントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」のピアノを演奏されているのは「本田聖嗣」氏。
本田聖嗣氏は「涼宮ハルヒの消失」のサントラに演奏曲が収録されるなど演奏家として活躍される一方、クイズヘキサゴンやクイズ雑学王などのクイズ番組や様々な番組のMCとしても活躍されております。

収録曲一覧

  1. ティファのテーマ
  2. F.F.VIIメインテーマ
  3. シンコ・デ・チョコボ
  4. 旅の途中で
  5. 闘う者達
  6. 星降る峡谷
  7. ゴールドソーサー
  8. 牧場の少年
  9. ルーファウス歓迎式典
  10. J-E-N-O-V-A
  11. エアリスのテーマ
  12. 片翼の天使
  13. 忍びの末裔

ピアノ楽譜は2019年に発売

サントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」に対応したピアノ楽譜「ピアノコレクションズ ファイナルファンタジーVII CD完全マッチング曲集 (ピアノ・ソロ) 」は
サントラから約15年後の2019年5月24日に価格1,980円発売されました。
こちらのピアノ楽譜はファイナルファンタジー4、5、6の楽譜と異なり2022年現在でも通常価格で購入可能です。
難易度は中級から上級レベルとのことらしいです。

関連サイト

サントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」関連サイト

サントラ「Piano Collections FINAL FANTASY VII」販売サイト

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